[留学準備7] 大学院への願書提出

イギリス留学

TOEIC Champサイト運営主 Yammer(ヤマー)です。

ずいぶん昔の話ですが、2003~2004年にイギリスの大学院に1年間留学したときの、留学準備~入学~帰国までの足取りを「ロンドン留学伝」としてまとめていました。

この記事は[留学準備編]です。

オンライン英会話なんてものもない時代でしたから、現在よりは英語力に対する留学の価値は高かったと思いますが、それでも私は、「留学すれば英語がうまくなる」とは思いません。

でも、「英語が身近な存在になる」ことは間違いありませんし、それが意外に英語がうまくなる上で大事なことだと思っています。


ロンドン留学伝【留学準備編】

  1. ロンドン留学検討開始
  2. 大学フェア参加
  3. 大学とコンタクト
  4. 大学からの返答
  5. TOEFL勉強開始
  6. 伸び悩むTOEFLスコア
  7. 大学院への願書提出(この記事)
  8. 合格通知届く
  9. 晴れて渡英

■ 最後のTOEFL試験

背水の陣でのぞんだ最後の6月TOEFL受験。

リスニングは都合2ヶ月みっちりやったし、リーディング、グラマーはいつもどおりの力を発揮して、 まともな対策を初めて取った作文問題である程度のアップも見込めるし、とそんな皮算用をしながら受験。

結果、リスニング、作文でスコアアップも、なぜかリーディングが前回よりダウン結果、スコアは198点と前回より5点しか上がらず。合格ラインからもかなり下(ロンドン大学で245点、ロンドンメトロポリタン大学でも230点)で、絶望感いっぱいでした。

この スコアを受け取るのが7月中旬。もう再受験は無理。とにかく願書を出すしかありません。

■ 願書の書類準備

4月から英語の勉強をするかたわら、願書提出の準備は並行で進めていました。

まず入学動機を書くエッセイ。これはエッセイ例文を見ながら作成し、某英文科卒の後輩に添削してもらいました。

その後輩が、さらにネイティブの友人にも添削をお願いしてくれ、手厚いチェックをもらいながら、外国人好みのエッセイに仕上げていきました(外国人特有の文章構成、そして好みのスタイルがあります)。

また、推薦状も必要です。私の場合、大学時代のゼミの教官、そして会社の上司にお願いしました。いずれも私が推薦状のドラフトを書き、それをチェックしてもらうというスタイルで。

■ 志望先大学ともコンタクト

志望先の大学へも定期的にコンタクトを取ってました。

英語をみっちり勉強した上で志望するかを決定したい等、自分の計画をあらかじめ伝え、また志願のつもりがあることをメールで伝え続けました。 このときは各大学の志望先学部の担当教官と直接やりとりし、メールも少しはうまくなっていたかもしれません。

■ 頼りになったブリティッシュカウンシル

願書を提出する際には、BEOというブリティッシュカウンシルの関連機関にお世話になりました
相手先と確実にコンタクトを取ってくれ、また願書の中身も過不足ないようチェックしてくれます。

これらを間違うと後がなかったのでとても助かりました。電話での英会話もままならない当時の私にはとても心強かったです 受け取りの確認や、審査の状況も確認してくれましたし。もちろんすべて無料。

■ そして願書を提出したのは…

結局、ロンドン大学クインメアリー校、ロンドンメトロポリタン大学の2校に、大学院志望で願書提出
JYAも考えましたが、大学教官とコンタクトを取る間に、気持ちはすっかり大学院に傾いており、ダメなら再挑戦という気持ちになっていました。

そんなこんなで願書提出し、あとは結果を待つのみとなった7月中旬でした。

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