1日1分!リスニングドリル(4)[語尾の l (エル)と r (アール)]

TOEIC問題解説

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リスニング力を上げるためのドリルです。

文脈に頼らず、英語の音が本当に聞き取れるか、自分の力を試してみましょう。

とても短い表現なので、すぐに挑戦できます。

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[問題] 

下の音声を聞いて、書き出してみましょう。
(ディクテーション)

1倍速と、スピードを落とした0.75倍速の2つがあります。
1倍速では違いが判らないという方は、0.75倍速でやってみましょう。

【1倍速】

【0.75倍速】

この下に答えがあります。

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[解答]

それでは正解のスクリプトです。

つまり、where と while の違いしかありません。

速度を落としたバージョンなら、割と余裕で聞ける人もいたでしょうか?

I visited the place where I made a decision.
(私は、ある決意をした場所を訪れた。)

I visited the place while I made a decision.
(私はある決意をする一方で、その場所を訪れた。)

役割的に、where が「関係副詞」で、whileが「接続詞」。

もちろん文章の根幹をなす語句ではないですが、聞き間違えると意味がまったく変わりますよね。

・どちらも主役でないから、アクセントが圧倒的に弱めで発音される。

・語尾の「r」と「l」が他の母音に付かないので、ぼんやりした音に。

・文中では、単独で発音するときから、さらに変わってしまう。

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自分で発音できない音は、一生聞き取りができないそうです。
(文脈等からの類推は可能)

私もいまだ聞き取れない英語の音がたくさんあります。

ゆるぎないリスニング力のために、発音力も磨きたいですね。

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